合気道S.A.とは?

合気道の歴史

植芝盛平 師

合気道とは、柔道、剣道、空手などと同じように、世界に誇れる日本の代表的武道のひとつであり、開祖植芝盛平翁が昭和時代に完成した武道です。現在では、日本国内だけではなく、海外においても広く知られていますが、特に「護身術」に役立つ伝統的な武術として認知されています。そして合気道は、護身技の修得を通じて精神的な成長を目指す武術であります。

 

相手の力や動きを受け流したり利用し、関節で相手を制する合気道は、体格や体力に関係なく誰でも取り組むことができます。技には年齢の限界がありませんから、生涯長く続けていくことにより、自分の技を磨いて行くことができるものです。

 

“神話の人”植芝盛平師が、日本の武道文化から汲み上げた蕩々たる合気道の大きな流れの一条は、植芝盛平師の下で8年間学んだ“伝説の人”塩田剛三師に伝わりました。

 

塩田剛三師は、新たに体系づけた合気道の流れを自ら興した養神館で後進に伝えました。そして塩田剛三師の下で20年間学んだ“現在”の櫻井文夫師範は、合気道の伝統に組手、打撃技、さらに武器術を加えて総合した実践的、実戦的な合気道の新しい流れを、合気道S.A.から人々に伝えています。

 

現在、合気道S.A.は、21世紀の合気道として格闘技界、武道界より注目を集めています。

合気道S.A. 本部『合気道と合気道S.A.』 

合気道S.A.とは?

櫻井文夫 代表師範

『合気道S.A.(Shoot Aikido)』とは、合気道の達人と言われた塩田剛三師に20年間師事し、合気道養神館本部師範となった「櫻井文夫代表師範」が養神館を離れ、平成3年に独立設立した合気道団体です。

「櫻井文夫代表師範」は養神館を退職後、各競技との技術交流を積極的に図った経験などから、型稽古中心の従来の合気道に組手稽古や合気打撃を加え、また、尾張柳生新陰流剣術・合気剣・合気杖・合気短刀術をそれぞれ数十年修行してきた成果から、独自の武器術、武器取りの体系を作り上げ、実践的かつ実戦的にも有効な護身術として検証し体系化した『リアル合気道』を創出しました。武術としての「身体運用」や「護身の技術」を追求し、リアル合気道普及に向けて設立された団体こそが『合気道S.A.』なのです。

『合気道S.A.』では、リアル合気道追及とお互いの技術向上を目指し、年2回、他流派・他武道の方々も参加するオープントーナメント方式の大会を開催し続けています。大会を通じて検証、実証された「合気道」が合気道S.A.越谷・春日部支部で指導伝授している技となります。

合気道S.A. 本部 『櫻井文夫代表師範』